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視点を変えると見えてくるもの。
こんにちは。川越市六軒町にある、就労継続支援B型作業所あしたのタネ、川越六軒町の利用者Nullです。
2024年も早半月が過ぎました。年始から様々な出来事がありましたが、皆さんはお変わりなく過ごしていますでしょうか?今回は私がとても興味を惹かれた1月の伝統行事「成人式」についてお話しようと思います。
皆さんは「成人式」といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。
私のイメージする成人式といえば、華やかな伝統衣装に身を包み、若者たちの門手を祝うという反面、昭和の不良をリスペクトしたような奇抜な格好の若者たちが少し羽目を外すようなそんなイメージもあり「ちょっと怖いなぁ」なんて思いながらテレビを見ていた子供時代を思い出します。
今回メインとなるのはそんな「奇抜な若者たち」です。
北九州市小倉北区で7日、約8000人が出席した今回の成人式では、地元の方々の協力があり「成人式アートコレクション」という新たな試みとしてファッションショーを行いました。
虹色のリーゼント・天女のような羽衣・黄金に光る羽織や袴・金魚をイメージした髪型・真っ赤な和傘、会場に訪れた若者たちからその場でスカウトされた個性豊かな出場者たちは、同日ランウェイを歩きました。そのどれもが圧巻の存在感を放っています。
北九州の成人式で実際に着用された衣装は以前にも、2023年9月の世界四大コレクション「ニューヨークファッションウェーク」でも高評価を得ており、「厳粛な式典にはふさわしくない」と酷評され続けてきたものが、今、形を変えて新しい文化として世界に受け入れられようとしています。
視点を変えるだけで見えるものは実は身の回りにも沢山あります。身近な所で、自分の短所は長所に変えられる事を知っていましたか?
「作業が遅い」「時間がかかる」人は「仕事が丁寧」で「精度が高い」人。
「頑固」「マイペース」な人は「芯が強く」「周りに流されず行動できる」人。
否定ではなく肯定を、柔軟な発想を持つことで自分の新しい可能性や強みにも気付けるかもしれません。