皆さん、こんにちは!

 川越市の六軒町にある就労継続支援B型事業所、あしたのタネ川越六軒町利用者の桃太郎です。私は生け花を通して草花の尊さ・生命力を感じたいと思い、49歳から華道を始めた。年月とともに、生け花に対する見方が変わってきた。何故なら、花を生ける人の心が生け花に反映されるため、中途半端な気持ちで生ける事は草花に申し訳なく、真剣に生けることの大切さを学んだ。草木花の生死が華道で表現されるなら、人の生死は人生という舞台で表現されるだろう。

 生物にとって生と死は避けられない。この定めを共有しているからこそ、人はそこに感情移入するから癒やし等に気付くわけで、人工的なモノと対峙した際には得られない独特な感覚・感情を大切にしたいと思う。