皆さん、こんにちは
 川越市の六軒町にある就労継続支援B型事業所、あしたのタネ川越六軒町利用者の桃太郎です。
 俳句の魅力は、五・七・五の短い十七語から生み出されるリズム感にあると思う。世界で最も短いと言われている定型詩だが、リズムの良さから誰にでも詠めて、季節や自然に親しめて、しかも春夏秋冬、四季折々に関連する多くの言葉を学べる。短い言葉に込められた詠み手の思いを感じ取る楽しみがあり、この素晴らしい世界観に脱帽だ。
私も一句詠んでみたいと思う。

窓外の
不二に捧げる
病居ぬ

皆さんはどう感じたか分からないけれども、私の思いを一部解説しておきます。
私は脊損のため、甲府の病院に約3年入院していて、いつも窓から観ていた富士山に、治らない病気だけれども、一日も早く退院して自由になりたいと祈っておりました。祈りが通じたのか、今では手足は不自由だけれども、外出、買い物、外食等もでき、人生を謳歌しております。いつまで身体が動くか分からないが、動く間は人生を楽しみたいと思いました。