みなさんこんにちは、川越市六軒町にある就労継続支援B型事業所あしたのタネ川越六軒町のmです。

皆さんにお尋ねしますが…近年とみに「あ、この人心の余裕がないんだ」という人が増えたと感じませんか?

スーパーに行っても店員さんにクレームを言って本来の業務を妨害するお客さんや、何かにつけてハラスメントとしてSNSで吊し上げる意地悪な根性を持ったネットユーザーも目立ちます。(下手したらこれまで私が書いたブログ記事すら火種になり得ます)それでは何もできなくなるし、なんでも攻撃する人が増えたら文化の発展どころか社会の発展が停滞し、例えば昭和時代のお笑い番組を流しただけで苦情が来てしまいます。

昭和は昭和で、YouTubeなどに流れている当時の番組を見ると、確かに品がなかったり、差別的だったり、危険すぎるものもあります。

しかし、なんでしょうか、平成に入ってもしばらくの間は志村けんのバカ殿様シリーズが平然と報道されていたし、アニメ「ドラえもん」のジャイアンの暴力シーンや「クレヨンしんちゃん」の定番のゲンコツシーンが規制されることはありませんでした。

それが次第にハラスメントがどうこうと騒がれるようになっていき、娯楽作品の過激な勢いは次第に弱まっていきました。子供の教育に良くないと言われて消えていった番組がどれだけあったでしょうね。おそらく数えきれないほどありますよ。

今では気に入らないものがあるとなんでもXで吊し上げて、まるで共産主義国家のような有様になってしまいました。共産主義を提唱したマルクスは「宗教はアヘンである」と書きましたが。現代日本ではSNSこそアヘンだと考えざるを得ません。

自分の現状を変えるのが大変だからと言って人を嘲って、何が変わるというのでしょうか。それで相手が精神病になったら、あなたは責任取れるのか?と言いたいです。

まだコロナウイルスが蔓延していた頃、コロナにかかるのは自己責任と思うか?というアンケートを読売新聞がとったところ、「自業自得」が10%を超えたのは調査対象国の中で日本のみ、アメリカの10倍近くで中国の2倍だったそうです、マスクしてて手洗いうがいちゃんとしていてもかかる時はかかるものに自己責任はあんまりではないかと思います。

他にも、大阪大学の研究報告によると、ゲーム形式の調査で調べたところ、日本人は自分が損をしてでも相手の足を引っ張る選択をする傾向にある。 とのことです。

景気が悪くなった日本人は心まで貧しくなったか…そう思いました。博愛の精神と助け合いの心はどうしたのか…といささか失望いたしました。おまけに娯楽作品にもいちいちケチをつけて作品としての面白みを奪う、これもまた自分勝手の極みです。

そこで私は本気で考えています LINE、X、インスタグラム、TikTokなどには使用料を月額で定めるべきだ、と そうでもしなければインターネット空間の治安は無法地帯のままです。

そして、あまりSNSに入り浸っていないで、現実世界の新たな探求をした方が人生に有益です、SNSでヘイトばら撒いている輩は駆逐されるべきです。 そろそろsnsビジネスにもナタを入れる時が来たのではないでしょうか?木村花さん事件のように、私はこれ以上SNS如きで死を選ぶ人が増えてほしくありません。

日本人にもいい人はいる、そんなことは知っています。むしろまともな人の方が多数派でしょう。しかし、近年SNSとインターネットを用いた悪意の可視化が目立つようになってきました。なんらかの対応が求められるところです。

長々と書いてきましたが結論は一つ 「貧すれば鈍する」これだけです。