みなさんこんにちは、川越市六軒町にある就労継続支援B型事業所あしたのタネ川越六軒町のmです。

まず初めに、本稿は特定の血液型を揶揄したり、貶す意図は一切ありません。ただ、調べていて不思議に思ったことを落とし込んでいるに過ぎません。

ある時YouTubeのニュース動画を見ていて、なるほどと思ったのですが、今の若者は自分の血液型を知らない人がけっこういるそうです。なんでも出生直後に血液型を調べると、医学的な問題で誤った血液型が出てしまう可能性があるのと、わざわざ調べなくとも、必要になったら採血すればいい、程度の扱いだそうです。確かに、手塚治虫先生は戦前採血したらB型と出て、改めて検査したらA型だったそうです、それくらい出生時の血液型検査など当てにならないものということです。

しかし、今の若者が自身の血液型を知らないのには、長年日本に根付いていた血液型占いの弊害があるのでしょう。私が大体中学生頃までは、学校に行くまでの朝のニュースで占いのコーナーがあり何型の運勢はどうだとか毎日やっていたような気がします。 一般的にはまじめなA型マイペースなB型おおらかなO型天才肌なAB型とか言われて卒業文集にも血液型記入欄があったのを覚えています、これらはのちにブラッドハラスメントである(当時のテレビ番組が俗悪な情報を流した、とくにB型の人々に対して有害である)として批判され、いつ頃からか血液型占いは消えていきました。私が子供の頃はドラえもんの学習漫画でも特集が組まれていましたので、かなりの影響力を持った占いだったと思いますが、これがなくなるのも時代の流れか、医学の発展のいずれかかと思った次第です。私は机の中がいつもぐちゃぐちゃなのでO型かとクラスメイトに言われ、他方宿題の期限をほぼ守ることからA型かと言われたりもしました。まあその程度の占いだったということです。少し当てはまるように感じるからと言って信じ込んでしまうことを心理学の用語で「バーナム効果」と呼びますが、おそらくは血液型の自認の減退とともに、こうしたものもなくなっていくでしょう。もっとも日本人の場合AとOで7割を占めるので、血液型診断にあまり意味がないのは当たり前ですね。

他の占いが取り入れられた例を見てみましょう、私は世代でないのでわかりませんが、大ヒット漫画「聖闘士星矢」で星座の概念を取り入れたら特定の星座の子が攻撃されたなどということも聞いたことがありますから、平和に占いを広めるのは誕生石くらいでしょうか?ともかく、戦前から続いてきた血液型占いは、その役目を終える時が来るでしょう。

こっちが本題ですが最近、医学的検知に基づき、各血液型でかかりやすい病気があるのではないかという研究が世界的に行われているそうです。 スウェーデンやアメリカの研究によれば 血液中の抗体を調べたところ

A型は胃がんと唾液腺がん

B型は膵臓がん

O型は免疫が一番強いものの、出血に弱い

AB型は認知症と脳血栓 と言った研究報告が出ています 私mはA型なので、比較的かかりやすい胃がんに注意ですね、唾液腺がんはあまり聞きませんが。 また、海外に行く方は輸血など必要がある時以外では相手の血液型を聞かないことをおすすめします、自分の血液型などをわざわざ知っている人は日本人くらいですし相手に変に勘ぐられても困るでしょう。

終わりに。スポーツに取り入れられた例を 日本のレジェンドキャッチャー野村克也さんは 野球選手はB型かO型は大成する、という持論を持っていました 興味のある方は調べてみて下さい、特にB型は大物揃いでびっくりしますよ。