みなさんこんにちは、川越市六軒町にある就労継続支援B型事業所あしたのタネ川越六軒町のmです
皆さんゲームはやりますか?私は小さい頃からゲームが大好きで、特にソニー、任天堂のゲームには世話になってきました、途中日本大の森教授によるゲーム批判などもありましたが、今では日本国の基幹産業の一つです。最近のニュースで、任天堂が大ヒットゲーム機Switchの後継機を2025年3月ごろに発売するというニュースが流れましたが、先代のSwitchは一億台を超える売り上げを誇るまさにゲーム界の巨人です。これを超えるのは容易ではありませんが、思えばSwitchも足掛け7年、よく売れたと思います。
 近年ですとこれはライバルのPlayStationにも言えることですがゲームもeスポーツとして趣味の範囲を超えて市民権を得て、ゲームで巨万の富を稼ぐ人たちが現れたのもゲーム産業を熱くさせました、以前ゲームの話で似たようなブログは書いたかもしれませんが、ゲーム産業の隆盛を支えたのはインターネットを用いたバグチェックが容易になったことが大きいと思います。メーカー側が「この仕様はまずい」と考えればネットワーク経由でバグの修正やバランス調整を行うことができます。

 昔はカセットやCDの買い切りの時代だったので、ゲーム進行不能なレベルのバグがあるゲームを発売してしまったら、修正パッチの概念がなかった時代は、修正版を新たに売るくらいのことしかできませんでした。これで有名なゲームには新聞に載ってしまったドラゴンクエスト7やファイナルファンタジー8、メモリーカードを破壊するバグを放置していた格闘ゲームの「ソウルキャリバー3」などが騒ぎになりました。そう考えるとプログラマーの負担もかなり軽くなったのではないでしょうか。


 スイッチ2がどんなゲーム機になるかはまだわかりませんが、噂によると任天堂の開発スタッフは途方もないエリート揃いということなので、あまりおかしなことにはならないと思いますが、かつてWiiUがあまり売れず、PS4の後塵を喫したことがあるので、そういったものには警戒していることでしょう。現在のところライバルのPS5の業績があまりよくないので、任天堂としてはチャンスかもしれません、加えて任天堂は自社ブランド(カービィ、ゼルダ、マリオなどの力)が非常に強いので、これは競合他社に対して大きなアドバンテージとなりうるでしょう。

私が子供だった時には「ゲームで稼ぐ」という選択肢はなかったので、ゲームばかりやっていると馬鹿になるぞと言われて育った私には「すごい時代が来たな」と今、思います。私は特に上手くないライトなゲーム好きではありますが、eスポーツ大会に参加できるほどゲームで生計を立てている人はほんの一握りなので、普段はマイペースで遊んでいます。海外旅行に行くよりも安い趣味ですしね。
(それでもドラクエ6は定価が高かったなぁ、11400円とかそこらだったと思います。)

 これは余談ですが、2010年代頃まではゲーム会社がお金を払ってCMを流していましたが、Xなどの登場でわざわざテレビCMを流す意味があまりなくなり、読んでいるだけでも楽しかったゲーム雑誌や攻略本といった媒体も随分と廃れてしまいました。現Switchにしても昔のゲームに必ず入っていた取り扱い説明書という文化もほぼ淘汰されてしまったと言えるでしょう。

 今の子はそれが当たり前なのでしょうが。攻略本の衰退も顕著で、どうしても解けない場合に買った覚えはありますが、攻略本のいいところはそれだけではなく、攻略本には製作者インタビューや制作秘話などが載っていることも多く、ページをめくって寝転がって読んでいてもおもしろい、今はそんな時代ではありませんが、紙の漫画の値上げ状況を見るに、攻略Wikiの台頭やコストカットのために攻略本、ゲーム雑誌などはその勢いはなくなっていたのだと思います。

 また、ゲームの宣伝についても、今の時代ではYouTuberの方に遊んでもらって我々消費者はそれを見て購入の是非を検討するという例もありますから、ここ20年で本当に大きな時代の変化を感じます。今は外国の人も日本にレトロゲームを買いに来たりするそうですが、かくいう私も初期の任天堂およびソニーや各種メーカーがつくりあげたものの、今となっては遊べなくなってしまったゲームがたくさんあります。全部復刻しろとまでは言いませんが、リメイクしてくれないかなぁ、と思っているゲームは多数あります。

 そうした意味でもSwitch2発売の折にはもっとリメイクしたりサブスクで遊べるようにして欲しいわけです、新作をわざわざ作るくらいなら過去作を甦らせる方がよっぽど楽で企業の利益にもつながると私は思います。もっとも、今の子たちに昔のゲームがどれほどウケるかは未知数ですが。例えば初代ポケモンは楽しいゲームではありましたが、下手にセレクトボタンをいじるとわけのわからないバグを引き起こしたりしましたが、今だったら訴訟ものだよなぁ、と私は思います。
本稿は以上です、お読みいただきありがとうございました。