みなさんこんにちは、川越市六軒町にある就労継続支援B型事業所あしたのタネ川越六軒町のmです。
私自身は野球観戦に行ったことはないので試合そのものの細かなマナーやルールはよく知らないのですが、球団の顔とも言える球団歌には、ファンを惹きつける魅力があると思います。今回のブログでは私が好きな球団歌を語ってみたいと思います。



なお、私は有名ゲームシリーズ「実況パワフルプロ野球」シリーズで得た知識プラスアルファの知識しかないのでその程度と思ってお読みください。

⚪︎ 中日ドラゴンズ 燃えよドラゴンズ
セリーグでは1番好きな球団歌です、歌詞が在籍していた選手次第で変わるので、1番⚪︎⚪︎塁に出て...と打線を読み上げる形で作っているので作詞が大変そうですが、一定の頻度で作り直されるのは流石です。実働期間があまりにも長かったのでどのバージョンを聴いていても2015年くらいまでの燃えドラにはたいてい山本昌選手が歌詞に入るのは凄すぎです。
 現監督の立浪さんは個人の成績だけ見れば文句なしにレジェンドなのですが。監督としては疑問点が残ります。状況としては故高木守道さんに近いのかな?と思いました。私はにわかものなので詳しく知りませんが古くからのドラゴンズファンは立浪采配をよく思っていない人が多いらしく故星野監督や落合監督の率いた時代のように他球団に恐れられる強力なチームだった頃を懐かしむ声も聞きます(小学校の野球部の同級生はみんな中日行きたいと文集に書いていたものですが...)最近ではAクラスに入るのも一苦労といったところです。
燃えドラの話をもう少ししますと、古いですが坂東英二さんが歌っていたバージョンもいいですね、特段プロが歌っているようには見えない歌い方ながら飾らない良さがあります。
また、他球団への闘志が出ているのも面白い(虎を倒して鯉釣って、ハマの星座に雲をかけ...)昔はもっと過激な表現が使われていたらしいですが、時代の変化とともに次第にマイルドになっていったそうです。
もう亡くなられましたが、アニメソングの帝王と呼ばれた有名歌手故水木一郎さんは熱心なドラゴンズファンで比較的最近まで熱唱なさっていたようです。
それにしても星野監督時代は乱闘が凄かったですね、幼心にもわかります。しかし気になるのは、最近になって中日星野時代については山崎武司さんや古田敦也さんなどの名選手にいろいろ言われるようになりましたが、星野阪神、星野楽天で暴力を受けたという告発を聞いたことがないので、丸くなったんでしょうか?星野さんはあれでいて切れ者なので、世の動きを見ながら指導の仕方を変えて行ったんでしょうね。


⚪︎ 埼玉西武ライオンズ 吼えろライオンズ
かつてパリーグ盟主と呼ばれていた球団(今年は早くも連敗を繰り返しており、危うい船出です)先に挙げたドラゴンズと比べると、闘志というよりライオンという生物が持つ力強さや爽やかさ、明るさ、未来への希望を前面に出している印象を受けます。2020年にこの曲はリメイクされましたが、評判を聞く限りでは旧版の方がいいですね。歌詞に「埼玉西武ライオンズ」を詰め込むのは窮屈です。
ここから球団小話、有識者の方が書き込んでいたのですが、ライオンズは何年もかけて選手を育てても他球団に行かれてしまい、結果一緒に戦ってくれる戦力が弱くなってしまうのだそうです。(松井稼頭央監督は西武復帰組ですが)これでは球団シンボルのレオと作者の手塚治虫先生もしょんぼりです。確かにライオンズの強打者と聞いて現段階で思いつく選手がいないので、現在は層が今ひとつなのかもしれません。ここ2年は新庄監督率いる日本ハムファイターズが低迷していたため最下位になることは一応なかったのですが、今年はファイターズも調子良さげなので危なそうだなぁと思いながら見ています。一応埼玉県民ですし...

⚪︎福岡ダイエーホークス いざゆけ若鷹軍団
ソフトバンクではなくダイエーなのがポイントです(ソフトバンクホークス!だと長くて語呂があまり良くない)
七五調で覚えやすく、かっこいい曲調で、まるでロボットアニメのテーマソングと言われても信じてしまいそうなリズムです。ダイエーも弱くはなかったのでたまに優勝し、その時にダイエーに行くと延々と流れていたのが懐かしいです。この曲はダイエーがソフトバンクに吸収される時、新しい曲に変えるかどうか議論されたそうなのですが、球団オーナーの孫正義さんが、福岡でたまたまこの曲で楽しそうに盛り上がるダイエーファンを見て(これは変えられないな)と思い歌詞の一部を変えるだけにして、新しい曲にするのを思いとどまったという逸話があります。演奏上細かなところは結構変わっているのですが、歌詞は「ダイエー」の部分を「ソフトバンク」に入れ替えるくらいのことしかしていません
ダイエーは「世界の王」こと王貞治監督が指揮しても勝てない時期はありましたが、ソフトバンク時代は特に、とにかく強いイメージですね、最近では柳田選手や甲斐選手、短期決戦の鬼工藤元監督や最後のダイエー戦士和田毅選手などスター性のある強力な選手、関係者が在籍している(いた)印象です。(工藤元監督は生粋のホークス戦士ではないようですが)

ライオンズだけあまり語っていませんが、そこは私の知識不足です、インターネット掲示板を見るとライオンズファンがすでに暗くなっており、投げやり状態と化していました。しかしまだシーズン始まったばかりで、一年は基本144試合あるのですから、選手たちとしてはやっぱり最後まで応援してもらいたいところでしょう。それに、各球団強い時期弱い時期ありますから、気長に待つのもファンに必要なものかもしれませんね。セリーグで私が贔屓にしている阪神は2003年の優勝まで18年待ちましたし、2023年以前で最後の日本一は1985年ですから。
その時に響いた六甲おろしの価値はどれほど尊いものだったでしょう。当然、他のチームにも言えることです。六甲おろしは嫌いではないのですが、球団歌として好きな曲を挙げるとすると上述三曲になります。

このまとまりのない小話、お読みいただき、ありがとうございました