みなさんこんにちは、川越市六軒町にある就労継続支援B型事業所あしたのタネ川越六軒町のmです

 最近では野球人気が落ちたとか言われますが、エース級の選手はそんなもの関係ないとばかりに活躍を続けていますね。我々の世代では松井秀喜さんとイチローさんが頭ひとつ抜けていた印象ですが、昨今ではまるで漫画の世界から現われたような球界の至宝、大谷翔平選手や菊池雄星選手、そしてついに日米通算200勝を遂げたベテランのダルビッシュ選手など、明るい話題を与えてくれる偉人がいます。まだ若いですが「令和の怪物」ことロッテの佐々木朗希投手もいずれメジャーで活躍するかも知れませんね。しかし華やかな世界には光あれば影もあり、連日報道の対象となっている大谷選手の通訳、水原一平さんのように、他人のお金を盗んでギャンブルに使い込む人物も世を騒がせています。実にその負債額63億円とのことです。確かに大谷選手ならば出せる金額かもしれませんが、63億という金額は散財と言うには多すぎて我々庶民の想像の範囲を大きく超えています。

 このニュースを見ていると10年前の2014年、日本を騒がせたSTAP細胞事件の小保方さんや、ゴーストライターに曲を作らせた佐村河内さん、そしてなんといってもお茶の間を凍り付かせた号泣議員野々村さんと、不祥事を起こした人が多かった年を思い出します。この三名、悪事がばれる前はもてはやされた時の人ではありました、しかし雪崩のように悪事が発覚すると、評価が一転、特に日本で作ると荒れるためかなぜか野々村氏だけ日本語版Wikipediaページがなく、英語版で作られるという珍事が発生しています。(Wikipediaのガイドラインの規約上不可能だそうです)
 日本は基本的に平和な国なので、彼らが殺害されたり、何かしらの危害を加えられることは可能性としてはほとんどないと思います。
南米のサッカー強国で(コロンビアだったかな?)オウンゴールで敗戦のきっかけを作った選手が殺害された例もありますから、それに比べると日本はかなり平和な国です。

 ただし、こういう騒ぎを起こしてしまうと、日本においてはインターネットの世界である種のネットの遊び道具(ネットミーム)になるという制裁を受けてしまいます。実際、佐村河内さんや野々村氏が世間を騒がせると、独特のブラックユーモアを以て名作ゲーム「逆転裁判」の世界に取り込まれ、ネットユーザーの遊び道具になってしまったのをよく覚えています。

 先に一平さんの話をしましたが、この凄まじい不祥事の結果彼がが登場する書籍はことごとく回収され、加筆修正されるにいたりYouTubeの世界でも海外の愛好家の中にAIを使って一平さんで遊ぶ人が現れています。肖像権であるとか人権はこの人にはないのか?と思うところですが、多方面に被害が拡散しただけに野球ファンも関係者も凍りついたことでしょう。
 一平さんも日本にいる限りでは危害を加えられる可能性は低いでしょう、ただし末長くお笑いのネタにされネットの晒しものになるであろうことは仕方のないこととはいえ当然の結果と言えます。日本においては殺人事件は人口の割に大変少ないですが、あまりの規模の悪事に嘲笑の対象として「いじる」これが日本式の制裁なのでしょう。もっとも一平さんの場合はアメリカギャングなどが賭博の胴元だった場合はどうなるかわかりませんが。

 大谷選手と一平さんのストーリーは中学英語の教科書にも使われる予定だったそうですが、これは笑って済ませることができる問題ではありません。ギャンブルで身を滅ぼした人は一般人でもたくさんいますが、一平さんは球界の至宝の通訳という社会的に重役をつとめる立場でありながら出版社にも大ダメージを与え、ギャンブルについても常習性があるようですから手に負えません。(ただし、誰かに暴力を振るったとかではないので教科書についてはそのまま使ってしまってもいいのでは?とも思うところです、あるいは大谷選手と一平さんを架空の人物に入れ替えるなど...)
大谷選手がどう考えているかは知る由もありませんし、こんなにまずい人だと気づかなかったのかわかりませんが、今になって騒ぎが大きくなり、AIの力で遊び道具になってしまった一平さんを見てどう思うのでしょうか?

日本人でもアメリカ人でも悪事をした場合、法的に罰を受けるのはそうなのですが、ものによっては人命を奪っていなくても大手を振って外を歩けない事態になります。現に先述した野々村氏は議員辞職したばかりか近況がまるでわからないも聞きます、一平さんも時代が変わっても扱いは似たようなもので先述した通りいろいろいじられ遊ばれる存在になり、日本語の替え歌やAI3Dモデルでダンスをする一平さんの動画がYouTubeで広まっています。日本も一応インターネット通信網は一応先進国なので、こうした動画は拡散されてそこら中で見るようになりました。

2014年に世間を騒がせた人たちも例外でなく、当時は海外のニュース番組でも取り上げられました。
おそらく一平さんもそうなるでしょうが、日本のネット文化か知りませんが、日本のインターネットの場合欧米に比較して誹謗中傷や暴力よりも、特有の陰湿さを含んだシュールな笑いを追求している方向性があるように思います。(いくら不祥事を起こしたとはいえよくない傾向だとは思いますが)その金額だけに残念ながら当然の処遇だとは思います。ましてや今はAIの時代ですから、できることは大幅に広がりました。恐ろしい時代です。

2014年の空前の騒ぎからぴったり10年、こんな騒ぎを起こす人が現れることになろうとは思ってもいませんでした。しかし、一人の野球ファンとして、大谷選手が悲観せず、ドジャースの英雄であり続けることを願っています。

お読みいただきありがとうございました。