こんにちは。
埼玉県川越市の就労継続支援B型事業所
あしたのタネ川越六軒町の坂田です。
早いもので、あしたのタネ川越六軒町は令和5年1月1日に指定を受けて、
もう間もなく2年目が終わろうとしています。
早い、早すぎる。。。風が語りかけてきそうです。
私たちは社会保険労務士法人を母体としていて、
障害年金受給による生活の安定、そして作業を通じた日中支援、
できることであれば就職を支援し一般就労を目指すB型事業所でありたい、
という方針で運営してきました。
B型から就職できるの?と利用者さんやご家族、
時には支援者の方からもよく言われます。
B型事業所にはいわゆる「居場所」としての機能もあります。
ですから安心して日中過ごせる場所、作業に取り組める場所であるのが
まず第一に重要だと考えています。
全員が全員、就職しなくてはいけない、とは思っておりません。
しかしB型には現実としていろんな方が集まってきますから、
もし利用者の方が就職する気になった時には、
きちんとその支援ができる事業所でありたい、そのように思っています。
私自身そうですが、働く中で、悩んだり、辛い日があったりするのは、
十分考えられることというか、むしろ自然なことです。
私も社会に出て20年になりますが、そうして仕事をしてきました。
私は法人営業をしていたこともあったので、売上が上がらなければ叱られます。
机を蹴られながら怒鳴られたり、ゴミ箱が飛んでくることもありました。
(いまとは時代が違いますから・・・)
私の社会人生活が全く順風満帆でなかったのは、
鈴木さんはよく知っていると思いますし、失礼ながら、
彼女の社会人生活もそんなに順風満帆ではなかったと思っています笑
それでも働くのは、働いてお金を稼ぐ、という金銭的な部分だけではなく、
他にも得られるものがたくさんあると思っているからです。
たとえばお金を稼ぐだけでいいなら、私は社労士だけやっていました。
そういう社労士が普通ですし、リスクを取る必要は全くないわけです。
でも私はB型事業所がやりたかったのです。
ということで、川越も2年が経ちまして
おかげさまで事業所もにぎやかになったのですが、
なんと9月からの3か月で5人も就職者が出て、
これはさすがにB型事業所らしからぬ所業で驚きです。
しかもA型事業所への異動は0で、全員が一般企業への就職です。
他に上尾駅前という事業所で同様に9月からの3か月で
3名就職していますので8名も就職者を出してしまいました!
お察しの通り、その分事業所は少し寂しくなっております。。。
まもなく3年目を迎えることになりますが、
また多くの方のお役に立てるように頑張りますので、
3年目もよろしくお願い致します。
↓事業所を借りて、まだ何もないときに最初に撮った写真です。
